竹ヶ花日記

高齢出産を経て松戸で子育てしながら働く母さんの日記です。

職場でちょっと困っていること

 かれこれもう2年近くお世話になっている現在の派遣先、働き始めた頃は前職と比べて夢のような居心地の良さに静かに感動していました。

 そして月日が経ち、この職場にも少なからず問題があることに気がついてきました(それでも、これまで経験した中で最も働きやすい職場であることには変わりありません)。その問題とは、職場のある一定の個人の性格によるものなのですが・・・

 さて、現在の職場で私は任される仕事の範囲が限定されているのですが、休憩時間や職場のイベント時には他の職員と雑談をする機会もそれなりにあります。しかし、勤務先は通常はとても静か。集中して読みもの・書きものをする人が主役の職場だからでしょうか。まるで図書館のようにしーんとしています。これには、穏やかだったり、物静かな人が多い職場だという理由もあるのだと思いますが、何事にも例外があります。その例外が現在の私の小さな頭痛のタネ、AさんとBさんです。この2人、何かきっかけがあるとどんな小さなことでも大騒ぎして、周囲を巻き込むのです。

 今日の記事はその内のAさんについてです。 

 Aさんは業務上、上司のプライベートに関する雑務も担当しているのですが、守秘義務という言葉が吹っ飛んでしまう位、上司の学歴、家族、お手伝いさん等についてぺらぺらと同僚に話してしまう悪い癖を持っています。また、Aさんは以前から周囲のスタッフの都合も顧みずにつかまえて上司の愚痴を機関銃のごとくこぼすことで問題を起こしてきたそうで、職場で孤立しがちなのです。

 しかし、どうも彼女自身はあまり客観的に自分の立場を見ることができないのか、それとも頭では他人の迷惑になっていることがわかっていても口が先に動いてしまうのか、あまり状況は改善していません。先週も、とあるスタッフが彼女に捕まって愚痴を聞かされているところに出くわしました。

Aさんの話の内容、話し方の問題はこんな感じです。

  1. 頭の中で話す内容を整理せず、頭に浮かんだことを早口で話すので、話の筋を追うのが難しい。
  2. 一つの文章をきちんと話し終える前に、新しい文章が始まる。
  3. 話し始めると長い。
  4. 相手の目を見て話さないので、聞き手のうんざりした表情などに気がつかない。
  5. とりあえず近くにいるスタッフ誰でも構わず話し始める。

 つまり、一息つきに行った休憩室やお手洗いにAさんがいて、かつ、彼女が仕事のことでなんらかの問題を抱えていると(先ほど書いた通り、小さなことでも大騒ぎするタイプなので、大体いつも何らかの問題があるようです)、そこに居合わせた部外者はAさんしか背景がわからない業務上の愚痴をひたすらこぼす彼女の相手をしなくてはならないのです。

 書いていて再度いらいらしてきてしまいましたが、今日はお手洗いで私が被害に遭いました。

 私が手を洗い終わってハンドドライヤーで乾かしている最中にAさんが話しかけてきました(というか半ば独り言のような感じで話し始めた)。ハンドドライヤーの音で声がまともに聞こえないものだから当然何を話しているのか私にはわかりません。でも彼女は聞き手の都合なんてどうでもいい、とにかく頭に浮かんだことを話さずにいられないようです。今日の話は仕事に関するものではなく、天気についての感想だったようですが、聞き手の都合なんて全く考えないAさんの態度にムカっとして、 

「え?」

 みたいな返事を意識的にしました。

 そしたらAさんはきまり悪そうな笑いをして、自分の席に戻っていきました。

 私も変な罪悪感を持ってしまいましたが、対応に困るんです。一方的過ぎて。

 Aさんの愚痴が始まったら、聞いているフリして、「すみません忙しいんで」とか言って逃げようかしら。

 はぁ~。

今週、Aさんとお昼を一緒に食べる機会があったのですが、その時に彼女が食べるときに音を立てて食べる、いわゆる「くちゃらー」であることがわかりました…