竹ヶ花日記

高齢出産を経て松戸で子育てしながら働く母さんの日記です。

行ってきました【7月8日(月)@東京】究極の教育アントレプレナー ルーツ・オブ・エンパシー創立者&代表 メリー・ゴードン来日講演 | Ashoka Japan

【7月8日(月)@東京、10日(水)@大阪】究極の教育アントレプレナー ルーツ・オブ・エンパシー創立者&代表 メリー・ゴードン来日講演 | Ashoka Japan.

とあるご縁があり、ルーツ・オブ・エンパシー創立者&代表のメリー・ゴードン氏の講演をを聴きに慶應の三田キャンパスまで行ってきました。

聴きに行こうと思った最初の理由は、英日同時通訳が用意されていたので自分の通訳訓練に役立てたいというものでした。その後、ホームページや事前配布されていたフライヤーを読んで、ゴードン氏の取り組んでいることは私が関心を持っている児童教育心理そのものに関連していることがわかったので、業務後で若干だるかったのですが、行ってきました。

ただ、受付の際になんとなく同通イヤホンを受け取らず、結局英語のまま講演を聴きました(内容を通訳を通さずに理解できたのでその点では大変よかったけれども、同時通訳を聞くという当初の目的は果たせず仕舞いでした)。

講演の内容は期待通り興味深く、ゴードン氏の事業が科学的なデータに裏付けられていることから、個人的に信頼性が高いと判断しました。氏の柔和ですが確信を持った話し方も大変印象深かったです。

このような講演を聞いた他の参加者の反応が知りたかったので、第二部の質疑応答にワクワクして臨んだのですが…

質問の数自体は全て受け付けることが時間の制限上不可能な位、多かったのですが、日本語に通訳されていたものを聞いていた人の理解内容と、私が理解した内容に温度差を感じました。

もしかすると、通訳の時にゴードン氏の講演内容の良くも悪くも若干ウェットな部分がうまく日本語にならなかったのかもしれません(同時通訳ですし…)。

それとも私がゴードン氏の話に感情移入し過ぎて一人で「これは素晴らしい!」盛り上がっていたのか。

いくつかの質問は私も聞きたかったこと(ルーツ・オブ・エンパシーの発達障害児童への対応可否)だったり、あるいはちょっと自分では思い付かなかった内容だったりしたので、それはよかったのですが、他にはちょっと??という質問もありました(申し訳ないですが)。

もしルーツ・オブ・エンパシーのコンセプトやアイディアがうまく伝わらず、結果として不理解があったのであれば、それは恐らくグループセラピー的な問題解決方法に日本人の多くが馴染みがないといった、文化の違いが要因ではないかと考えました。